ルヤーナ

ビリギャルのルヤーナのレビュー・感想・評価

ビリギャル(2015年製作の映画)
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黒沢清が褒めていたので、プライムビデオ(スマホ)で数回に分けて鑑賞。特筆するほど面白いとは思わなかったが、「良くできた」脚本だなあと思った。とても良かったのは吉田羊がバットを持って「え?殴るの?」と思わせてからの、車の窓ガラス破壊のショット。あれは素晴らしい。ラストも先生の表情ではなく新幹線のショットで終わらせておけば良かったのに。そういうところが邦画の弱いところなんだよなあ。