2015年のオールスター春映画。
全てのプリキュアが異世界の歌番組に呼ばれたという設定で一堂に会し、ひな壇でトークをしてから歌う(エンディングのCGダンス映像を新規作画込みで流す)という変わった内容。
映画の尺の大半が各プリキュアのエンディングや挿入歌で構成されているが、劇場の映像と音響でそれを聴けるのは中々に貴重な経験だった。(映画館の音響で聴く「プリキュア5、フルスロットルGOGO!」「ラブリンク」は特に強烈な感動を覚えた)
映像もEDのダンス映像だけでなく、劇中の回想シーンや最終回後の様子を描いた新規描き下ろしの映像で再構成されている。(プリ5の作画パートは基本的に全部しんどい、ていうかここだけレベルが違う)
フレッシュとスイートはプリキュアが全員揃う前に終わってしまった前半クールのEDダンスを全員で踊っているバージョンの映像になっているなど、結構細かいところで調整入っているので手抜きしてるわけではなく、むしろここでしか見られないものも多い。
初代、スプラッシュスタープリ5に至っては放送当時はCGでダンスさせてなかったので今回が完全新規映像である。(凄い)
