NuSuke

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのNuSukeのレビュー・感想・評価

4.8
1作目の「アイアンマン」のラストにサミュエル・L・ジャクソン扮するニック・フューリーが「アベンジャーズ」の名を口にしてからこれまでのMCU作品に我々観客はそういうサプライズに心を踊らされていた。
しかしながら、それはあくまで次回作へ繋げる為の"嬉しい"サプライズな訳である。

そして、その嬉しいサプライズを連発してきたMCUの10周年となる今作は作中にサプライズがてんこ盛りとなっており、嬉しいサプライズもあれば悲しいサプライズもあり、一喜一憂させられて感情が忙しかった。

悲しいサプライズとしては、様々なキャラクターの死。
予想だにしなかったキャラクターの死に何度涙した事か...。
嬉しいサプライズとしては、レッドスカルの登場やソーがロケットとグルートを連れてワカンダの戦場に降り立ったシーン。
そして何よりもこの映画の最後のカットでしょう。
キャプテンマーベルのスーツの胸デザインが出てきたシーンは感動してしまった。

この映画は相当に鬱映画だったなと観た後に思って、ここまでやってしまうのかと思っちゃうじゃん!
これがどの様にしてアベンジャーズ4で決着が付くのか楽しみであるのと同時に不安でもある。
NuSuke

NuSuke