期待を裏切らない面白さ。
ただ欲を言わせてもらえば
本作はキャラクターの数も、
エピソードや場面展開の数も多いのですが
それに伴う物語構成がもっと冴えていたら個人的には嬉しかったかなぁ。と
2016年のシビルウォー程の
構成の良さを感じられなかったかな。
このエピソード密度でシビルウォーぐらいの
見事な構成でストーリーが組まれいたら、もっと凄かっただろうなと。
いや、シビルウォーの構成が神憑っていただけで
今作の構成に問題があった訳では無いんだよね。
マーベル作品となると、作品に求めるモノの
ハードルがついつい上がってしまう私に問題か。
でも、やはりマーベル作品となると
作品に望むモノが、どうしてもね。
で、結論 「おもしろかったよ♪」
(ところで何でシビルウォーと比較してんだろ。俺)
2018年4月に映画館で鑑賞
(IMAX3D字幕)
________________________________
尚、下記の作品がフィルマークにアップされていない為、ここに感想を書かせて頂きます。
『SEXアドベンチャー ワンダー・エロス』
(2018)
監督/国沢実 脚本/高橋祐太
出演/並木杏梨、真木今日子、桜木優希音
・長与純大、山科薫、永川聖二、折笠慎也
ポルノ映画。
映画“ワンダーウーマン”と
テレビ特撮番組“超人バロム1”のパロディポルノ映画。
超人バロム1のパロディと聞いて観に行かないわけなど無く、上野オークラへ。
南の島からやって来たルシア(女)と順平(男)が
セックスすると“美女エロス1”に変身するよ。
変身する時の掛け声は「セックロース!」。
もちろん「バロームクロス!」のパロディだよ。
「バローム!」と掛け声が本来入る所も
「エロース!」と掛け声がかかるよ。
変身した後も二人がピストン運動を続けていないと
変身が解けてしまうから、まぁ大変。
愛とエッチのエージェントだ、エロス1!
さぁ、みんなでさけぼう!エロース!
劇中のパロディ要素の多くはバロム1。
だけど変身した美女エロス1が使う武器が銃で、
もはやワンダーウーマンでもバロム1でも無かったのが残念。
ワンダーウーマンのパロディポルノならば
真実の投げ縄は格好のパロディのネタになると思うのだけど、ロープを使う展開は全く無い。
(相手を亀甲縛りにして、本音の変態願望を自白させるとか、あったんじゃないの?)
あと変身した美女エロス1が走る際は元ネタのバロム1と同様に足音をたてて欲しかったかなぁ。ドムドムドムドムって。
なんだか作品全体がダラダラしている様に感じ、
実際の上映時間を超えた体感鑑賞時間を感じる事に。残念
その一方で安定の山科薫の登場に安心感。
2018年4月に映画館で鑑賞
(上野オークラ劇場にて)