アベンジャーズ／インフィニティ・ウォーのJokerのネタバレレビュー・内容・結末

マーベル作品は基本的に個人的にあまり楽しめない作品がほとんどだけど、シリーズ終盤、そしてヒーローが集結する「アベンジャーズ」ということもあり結構クオリティが高かったと思う。

まずはシンプルに最初から最後まで戦いのシーンが迫力があり観てて楽しかった。普段のマーベル作品は正直アクションがそこまで面白く感じないのだけど、ヒーローたちが苦戦してお互いに助け合い戦うシーンは緊迫感があったし、それぞれが自分の能力を最大限に使っていてキャラクターの個性、存在を強く感じれて観てて飽きることがなかった。

普段なら見事に戦いに勝つヒーローたちが敵1人相手にボロボロにやられる姿は見たことがなく、彼らの弱さを初めて見た気がして斬新だった。

最後の人口が半分に減るシーンで、ヒーローたちも同様に消えていくシーンは衝撃だった。数多くのマーベル作品の中で何度も見て馴染みのあるヒーローたちが、一瞬にして大勢いなくなるのはあまりにも衝撃で悲しかった。

１つ残念だったのはサノスのビジュアルがあまり強くなく感じるところ。スキンヘッドがどこか物足りなくて寂しく、せめて王冠みたいなものや角とかがあればまだ強く迫力があって良かったのかなと個人的に感じた。（あえてガントレットさえ無ければ簡単に勝てるようなビジュアルにしてるのかも知れないけど）

迫力満点で観てて楽しく、追い詰められたヒーローたちの感情的なシーンもあり全体的に良い映画だった。