シビル・ウォーがわたし的にはつらくてしんどくて一番泣けちゃうかもしれない…エンドゲームも同じくらいだけど…戦って欲しくなんてないんだよ。それぞれが、それぞれの正義があって、守りたいものがあるから、だからこそぶつかり合う。交わらない。どちらが善で悪か、どちらが正しくて間違ってるのかなんて、そんなの正解なんてないんだよ。そこに戦いはいらないんだ。でもきっと、これは彼らにとって必要な戦いだったんだろうね。やりきれない思いがたくさん溢れてきて泣いてしまう。ブラックパンサーやスパイダーマン、アントマンが登場するのはめちゃめちゃワクワクなのに、戦わないで…！って思いながら見るのはつらい。復讐は何も生まれない。ただ犠牲が増えるだけ…。最後のスタークに宛てたキャップからの手紙は、完全に泣かせにきてるよね。いつでも駆けつける…。あと全部見てきていまこれ見ると、ピーターパーカーとスタークの始まりはここだったんだな、と実感しちゃって泣けてきた。何かできるのに、何もしなければ、自分のせいだと思ってしまう、困ってる人を助けたい、この動機が2人に共通するところなんだろうな。スタークはピーターパーカーを見て、かつての自分を見たんだろうなあ。
