間違いなくMCU最高傑作。
アクションシーンも冒頭からこれまで以上に見応えあったけど、AOUでイマイチだった脚本が圧巻の完成度だったと思う。
今作はあくまでキャップの映画だけどペギーとかロス将軍とか過去作の登場人物が絡んできつつ
ハワードスタークの死が絡んできつつ
バッキーに強く焦点を当てつつ
さらに新登場人物が出てくるっていうかなりゴチャゴチャなクロスオーバー作品なのにそれをゴチャゴチャにしなかったルッソ兄弟の脚本は本当に凄い。
あと、それぞれがどっちの陣営で、どうして戦うのかっていう背景の説明が丁寧にされてたのも高評価ポイント。
これによってローディ、ファルコンといった脇役(こんなこと言ってすみません主役より大好きです)が活きてたと思う。
個人的にはペギーの葬儀とキャップが盾を置いてったシーンが一番印象的だった。
そして、アイアンスパイダーマンに期待せざるを得ない今後の展開。アツい。
満点な内容だけど次への期待を込めて4.9点。