ナベ雄

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのナベ雄のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

正直な話、ジーモが出てきた時点で頭を抱えた。
「こいつがラスボスになってキャップとトニーが結託して終わりか」
という発想が頭をよぎった。
実際そういう展開はよくあるもので、「昭和ライダーvs平成ライダー」であったり、「バットマンvsスーパーマン」であったり、今までの正義対正義、というのはあくまでスパーリング程度の殴り合いだった。
しかしながら、途中まで僕自身が失念していたことではあるのだけれど、この映画は「キャプテン・アメリカvsアイアンマン」ではなく「シビル・ウォー」、つまり内戦だったのだ。生温いスパーリングではなく、である。
僕はアベンジャーズと決別する、という結末を選んだキャプテン・アメリカ、そしてマーベルスタジオに敬意を表する。
P.S.
あとスコット・ラングのアントマンはやっぱいいね。新スパイディにも文句なし、というかあの軽口が有ってこそのスパイディだし。X-MENの版権も上手いこと買い取れねぇのかなマーベルスタジオは?全部かき集めて「ハウス・オブ・M」とか観たいんだけど。
ナベ雄

ナベ雄