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ブラックパンサーのindieのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
4.0
迫害を受けた歴史をどう鑑みて未来を考えるのか

最後のプラントアフリカ大陸での超未来的国家の過去と未来を描くが所謂常に白人に搾取されてきた教養のある黒人が財力・武力を得た際にどう考えて行くべきかを啓蒙する作品となっていて平和を考えるのか復讐を考えるのかの極端な二択で当然鎖国して助けたい人だけ助けるべきでしょう?移民・難民知った事か!の姿勢が現代を鑑みると正しいのだが(トランプ政権的なイメージ)それはそうかもしれないが心情的な揺らぎを抑える為にちょこっと平和出張所でも作っとくかという半歩だけ前に進んでみようぜというもうちょっと黒人以外にも優しくしてよという些か鼻につく構成になっているのは否めずやはり昨今の作品は白人文化の善悪の悪い面が強調されているしかしこれだけ情報社会になった現在に今後良い面が描かれる事はあるのか?
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