鹿江光

ブラックパンサーの鹿江光のレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
3.7
≪75点≫:『シビル・ウォー』で超カッコいい初登場を決めたブラックパンサーの単独作品。
想像以上にライオンキング。かつスパイ映画のようなテイストもあり、暗闇に紛れるヴィブラニウムスーツが超COOL!近未来要素たっぷりの技術力と、部族抗争や人種格差という根元的な問題がうまく混ざりあって、「あれ?これマーベルだっけ?」と思うような社会的テーマも深く描かれている。バックで流れる民族音楽も印象的で、物語が一気に壮大になる。
敵のキルモンガーも良い!久々に魅力的なヴィランだった。マン・エイプはあんな感じなんだね笑
それにしてもロスさん…前作のちょい役からだいぶ化けたなあ。カッコ良すぎて「うおお!」ってなった。株価一気に上昇中。
結論、生命は巡る。ザ・サークル・オブ・ライフである。最終バトルはもう少し迫力が欲しかったかなあ…。
鹿江光

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