ワンダーウーマンが究極の女性賛歌とすればブラックパンサーは究極の黒人賛歌。
映画の出来はこちらのが遥かに良い。
展開はライオンキングがチラついたり要所で既視感を覚えるけど王道とも言えて面白い。
1番良かったのはアンディサーキスの演技。
爪痕残し過ぎなクソ野郎を演じ切ってた。
拍手ものだね。
エムバクのジャイアン感もかなり好きだった。
ライバル君や国境兄ちゃんの気持ちもわかるし、黒人という大きな枠で捉えても考えさせられる映画になってるのは素敵。
それぞれのキャラのバックボーンがしっかりしてたなぁと。
ラストシーンのニンマリ感ヤバいでしょ。
ただスーツは強過ぎん？笑
つーかヴィヴラニウムの万能っぷりに笑った。
仙豆にもなるとは！
この技術力をトニースタークが知ったらと思うとオラわくわくすっぞ！
あと1ヶ月でインフィニティ・ウォー。
単独映画のひとまずのトリとしてはこの上なく良く出来ていた。
