2018.04.07.劇場にて鑑賞
まずはじめに思い出したのがジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」。
文明の繁栄の差異は家畜化できる動物と資源、気候によってほぼほぼ決定づけられたとの説。
それを踏まえた上での富の再分配という問題提起を考えるといろいろと興味深い。
あとは、イデオロギーの違いが生まれてくる過程も、
王位と国家を守る者。
王を守る者。
玉座を守る者。
人々を救いたいと願う者。
復讐を願う者。
復讐に命をかける者。
と、それぞれの立場や思いが少しずつ異なるところから、結果は大きく異なっていく。。
マーベルではなくこの題材だったらすごく深くまで掘り下げられそうな映画だし、でもSFでなければ描けない世界というジレンマ。
面白かったです。