このレビューはネタバレを含みます
新規お断りで完全にファンサービス向けの作品です。MCUの作品が知らない人や嫌いな人は観に行く事をオススメしません
アベンジャーズで結成された最初の6人のドラマが前半に語られました。最初は前作で参加しなかったクリントバートンの話から始まり、だんだんと生き残った仲間の心情を描いていました。セリフやカメラの暗さも薄暗く、キャラの絶望感や喪失感が伝わりました。
後半のサノス戦でキャップがとうとう「アベンジャーズ、アッセンブル」と言い、そこから100人以上いるアベンジャーズとサノス軍との戦争は素晴らしかったです。
この作品で一番活躍したのはハルクです。その次にトニーです。
悪かったところもありました。
まず、アントマンが量子世界から脱出した方法に無理があったというかもう少しひねりが欲しかった。
前半後半ともにギャグシーンがくどかった。悲しいシーンなのにたびたび小ギャグを挟みます。それで感情がすぐ流されやすい。
ソーは前作では一番活躍していましたが今回の前半はただのギャグキャラになっていました。途中で彼が太りますが、アレはただのギャグだけではなく父であるオーディンに似せたのだと解釈できます。
個人的には一番好きな部類には入りませんが結構好きな作品になれました。