どこが始まり!?とりあえず原作を読みたいなと思いました。
こういうSF作品によくあることだけど
構成や内容のテクニックだけが際立ってしまい、
それに伴う作品内でのメッセージ性・思想みたいなのが少し薄いのが残念ではあった。
けど、点と点とが線で繋がっていくので
お?こういうことか?と考えて見ている間はとても楽しい。
その点と点を結んだ線をさらに繋いでいくと円になるという不思議なこの気分がこの作品だからこそ味わえるものだと思う👐🏻
とりあえずロバートソンはこの世のバグ的な存在を見つけて何かに利用しようとしたんだろうけど
宿命や運命には逆らえなかったということなのだろうか…
結構解釈はみんなバラバラでおもしろい。
ある意味自分は自分としてでしか生きることが出来ないという諦念をポジティブにSF作品に昇華した感じがある。