Naoya

プリデスティネーションのNaoyaのレビュー・感想・評価

プリデスティネーション(2014年製作の映画)
2.7
タイム・トラベルものの映画は数多くあるが、本作ではそれがあくまで一つの材料としてあり、斬新な設定が本作では秀逸で、複雑で凝った作品。展開も徐々に明らかになっていくテンポは面白い。それだけに、雰囲気がB級を超えてこない出来なのが残念。原作小説+αを違う形で活かせば名作になり得た内容。主演のイーサン・ホークが、「この映画のことを知ったような口を利くヤツがいたら、きっと嘘つきだと思うよ。」と言うだけあり、奥深い内容。
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