幕が上がる、シムソンズといった、
青春ガールズムービーの傑作には及ばないものの、
気持ち良く観られる作品ではありました。
なんといっても、ソロモンの偽証で三宅樹理だった、
暗い目ヂカラの印象的なあの子が、堂々と主役を貼っていたことに驚き。
スクールカーストの上の方になんとかしがみつこうとか、
幼なじみへのうまくいかない恋心とか、痛々しくもリアルでした。
小芝風花の、小さい体を震わせるような演技も印象的。
脚本にリアリティがあると、もっと共感できた気がするのだけど。
必修のダンス授業の代わりにイベントで踊るって、本当にアリなのかな？
グダグダな状態でイベントに１回出ただけで、全員そろってもっとやろうってなるかな？
チア部が終盤で急に協力的になるのも不自然。
