このレビューはネタバレを含みます
実際に’’銃’’を’’ギター’’に持ち替え、報道されない自分たちの事を知ってもらう為に始めたバンドのドキュメンタリー。
これほどに想いの強いバンドが他にいるだろうか。
スポーツ選手で、ヨーロッパで活躍している黒人選手などを見ると、元々は移民なのだろうが実際は何世代目かで、彼らは現代的なのだろうな、くらいに思っていた。
日本だと身近に情報も少ないし、関心が薄いことは致し方ないことかも知れない。
しかし機会を得たからこそは、事実から目を背けてはいけない
最後のフェスのシーンは映画的にも良かった。
トゥアレグ族の音楽と比較しているのも面白かったし、同時に彼らが音楽的に、これほど成功しているのかと言う事実にも驚いた。
何より音楽が良かった。
最近は曲を発表していない様子だったがどうなったのだろう。