トゥーマスト ギターとカラシニコフの狭間での作品情報・感想・評価

トゥーマスト ギターとカラシニコフの狭間で2010年製作の映画)

Toumast

上映日:2015年02月28日

製作国:

上映時間:88分

3.8

あらすじ

サハラ砂漠西部。インディゴで染めた真っ青な布で全身を覆った青衣の遊牧民、トゥアレグ族。トゥアレグの歴史は苦しみと流浪、反乱と不正義に汚されていた。“トゥーマスト”というバンドを率いる元レジスタンス兵士のムーサは、80年代、リビア、カダフィ大佐の元へ兵士としての訓練を受けに行った。彼がそこで手に入れたものは、カラシニコフとギター。その後、反逆の精神と新しい音楽を携え砂漠に戻った彼らは、音楽で世界を…

サハラ砂漠西部。インディゴで染めた真っ青な布で全身を覆った青衣の遊牧民、トゥアレグ族。トゥアレグの歴史は苦しみと流浪、反乱と不正義に汚されていた。“トゥーマスト”というバンドを率いる元レジスタンス兵士のムーサは、80年代、リビア、カダフィ大佐の元へ兵士としての訓練を受けに行った。彼がそこで手に入れたものは、カラシニコフとギター。その後、反逆の精神と新しい音楽を携え砂漠に戻った彼らは、音楽で世界を変えようと闘ってきた。 “トゥーマスト”とは、トゥアレグの 言葉でアイデンティティを意味する。この映画は、ムーサやトゥアレグの人々へのインタビューを通して、トゥアレグ族のアイデンティティについて、サハラの今について、そして、自由のための闘いについて描いたドキュメリーである。

「トゥーマスト ギターとカラシニコフの狭間で」に投稿された感想・評価

サハラ砂漠の遊牧民によるバンド[トゥーマスト]のドキュメンタリー!!一旦、彼らの厳しい環境事情は置いておいて(←置くな!)、純粋に音楽がカッコよかったです。全編通して彼らの曲なんですかねぇ、序盤のダヴ感強めの音楽が良かったんです。気になるね。

画像左の男性は元レジスタンス兵士で、リビアでの兵士訓練の時に手に入れたものは カラシニコフという銃 と ギターでした。

銃では世界を変える事ができないと悟った彼は、ギターを武器に音楽でメッセージを発信。サハラではそういう活動ができない(カセットテープを持ってるだけで逮捕されるらしい)ので、フランスに拠点を置いて活動。

政府が隠したがっている遊牧民にしてきた現状を見事に世界に伝える事に成功しているわけですよ。

終盤にヨーロッパのフェスの様子も流れてますが、民族衣装に身を包むビジュアル含めてパフォーマンスがスゴイ!!もっとバンドの部分を見せてほしかったなぁと思いました。

せっかく音楽こそが武器って言ってるくらいですから、いっその事ライブ映画にしてくれても良いくらい!!!
Osamu

Osamuの感想・評価

-
今日は個人的な「映画の日」でした。たまたま打合せも何も予定が丸一日入っていなかったので、仕事を一日休むことに。折角なので、朝から晩まで映画三昧ということで。

1本目!

虐げられた砂漠の遊牧民トゥアレグ族のドキュメンタリー。

自由を取り戻すための闘いの武器を銃(カラシニコフ)から音楽(ギター)に変える。

彼らの音楽はトランス音楽だというので、期待に胸を膨らませて観に行きました。

結果、、、寝ました。あらら。

アップリンクの座席が気持ち良すぎるんです。後ろにかなり傾斜していて体を思いっきり預けて座るタイプ。しかも前後にゆりかごのように揺れるんですよね。岩波ホールの座席ではどんなにつまらない映画でも眠れませんが、アップリンクの座席ならどんなにおもしろい映画でも寝ちゃいそうです。

休みの日だからリラックスし過ぎちゃいました。

トゥアレグ族は女性が大きな役割を担っていると言ってたように女性の歌声や演奏が印象的でした。

結構寝てしまったのでスコアは無しで。
Vega

Vegaの感想・評価

3.3
トゥアレグ音楽ってトランスなのだね。
砂漠の砂を蹴るダンス観てたら、魂抜けそうになった。
ucchang

ucchangの感想・評価

-
世界中の音楽が聴けて世界中の映画が観れることに感謝したくなる。
海月

海月の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自由のための戦い。武器は、音楽。
サハラ砂漠の遊牧民、トゥアレグ族のバンド「トゥーマスト」。
誇り高き彼らは支配と反乱の歴史を塗り替えるために歌う。ギターをかき鳴らす。闘いの音楽トゥーマスト。
トゥーマストとはトゥアレグ族の言葉でアイデンティティを意味するらしい。
彼らは祖先と同じよう遊牧民として生きたいだけ。政府からの圧力によって生き方を変えることはできない。
音楽を武器に戦うトゥアレグ族のアイデンティティ。
力強く怒りに満ちた戦いの音楽。そこまでならまだ分かる。驚いたのは現代音楽シーンを持ってしてでも新しさを感じさせられる音、音楽性だ。
これには意表を突かれた。
自由の為の戦い、そして素晴らしい才能を持ち合わせたアーティストのドキュメンタリー。
近い将来、日本でも同じようなこと起こるんじゃないか?と真剣に見入ってしまった。
現在非常に危険でバカみたいな政治をやってる日本人にこそ響く映画だと思う。

大地は我々のものではない。我々が大地のものなのだ。
この言葉がやたら響いた。
知らないことを知るということ。
この映画に出会わなければトゥアレグ族のことも
彼らの音楽のことも知らなかった。
トゥーマストはアイデンティティー。