このレビューはネタバレを含みます
教会があんまり身近じゃない人間なので、神父という存在も自分の中ではふわっとしてて言ってしまえばフィクションの中の存在みたいな感じがしてたんだけど、現実世界を元にしたこの映画を通して信仰してる人にとっての"神父"がどれだけの存在か改めて知ることができた、し、どれだけ、本当にどれだけ酷い事件なのかを、ただこういう事件があったと文章で読んだ時よりもずっと理解することができ…しんどかったけど観てよかった知ることができてよかったと思うなどした…最後被害者からの電話がひっきりなしにかかってくるシーンからの、実際に被害が確認された大量の地域名のテロップ本当に心がえぐれるよ
被害者の気持ちも、被害者でなくても信仰心を持っていた人たちが新聞を読んだ時の気持ちも計り知れないな
