スポットライト 世紀のスクープのkのレビュー・感想・評価

良くも悪くも「いなたい」という言葉が似合う映画。

完成度も高いし丁寧に撮られている良質そのものの作品なんだけどいなたい。

ハワード・ショアの音楽も、ラファロとキートンの顔面も、大事な役にスタンリー・トゥッチをキャスティングする感じも見事にいなたいので、確信犯的に「いなたい」映画に仕上げているんだろうとは思うけど、

ごく個人的にはイーストウッドが撮った「スポットライト 世紀のスクープ」が観たくなってしまい、鑑賞中、頭の中で「イーストウッドならこう撮るね」がずっとぐるぐるしてた