映画の役割とは何かと考えた時に、1つはスポットライトが当たりづらい事実を明るみに出すことがあると思う。
本作はそういう観点では比類なき出来。
リズムよくスピーディに進んで、編集も秀逸。
役者の皆さんも演技合戦さながらの熱演で、よいチームワーク。
そりゃあアカデミー会員が絶賛するわけだ!
それにしても同じ時代に生きていながらこの事件を知らなかったことには深く反省します。
911が起きていたのとは他の場所でこのよような正義が立ち上がっていたなんて。
きっと歴史の中にはまだまだ表に出ていない、隠蔽されている多く悪がいるのでしょうね。
この映画には描かれている事実だけではなく、このような湧き上がる思いも教わりました。
我々は正義の心を持って日々精進しましょう!
※ちなみにこの作品のサブタイトルのセンスは悪だなぁ(笑)