きくりん

スポットライト 世紀のスクープのきくりんのレビュー・感想・評価

3.8
疲れていたので最後まで観られないかも、と思いながら再生スタート。
一気に惹きこまれ、結局ラストまで鑑賞しました。
最近、実話に基づく映画を観ることが多いのですが、それらに共通するのは過度な演出がなくても脚本と役者さんで充分見応えある作品として成立していることです。
このひとつ前に観た日本映画が感動させようという意思が露骨だったのでなおさら感じました。
この作品もマーク・ラファロ、マイケル・キートンはじめ、芸達者な役者さんたちが虐待事件の真相へ近づいていく記者を熱演しています。記者たちもまた完璧な正義ではない面も描きながら。
マーク・ラファロが激昂するシーンはハルクになるんじゃないか、と心配になりました。
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