依羅

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密の依羅のレビュー・感想・評価

5.0
なんで評判微妙なん?めっちゃ良かったと思うけどなぁ。

ダンブルドアはそもそも良いやつではないんよ。品行方正で最強の善の魔法使い、ではないんです。
自分に自信がなく、過去の罪悪感で動けなくなるような弱い心の持ち主なんよ。
グリンデルバルドとの絆もそう簡単には断ち切れない、それくらい熱い夏を過ごした過去を無かったことにはできないんよ…

ニュートやハリーの尽力がないとダメなんです、あのおじんは。
そこはあらかじめ理解しておくと良いかもね(´・ω・`)


マッツのグリンデルバルドめっちゃ怖くて、さすがの迫力、北欧の至宝。
アルバスとゲラートの目力だけでこの作品は観る価値があったなと、そう思います。

ニュートとテセウスのカニ歩き、まさかのマンティコア登場、ジェイコブが杖を使う、キリンの設定が中国神話かな?に割と忠実、などなど見所満載でした。


クリーデンスもといアウレリウスがアバーフォースの未認知の息子だった!ドドン!に関しては、あー、そういうことか。そういうことね…となったけど、しゃあないのか、あの魔力では。
グリンデルバルドがめっちゃ嘘ついてた展開の方が面白かった気もするけど。


何にせよ、クイニーとジェイコブが結ばれて良かったぁ…。ひたすら安心した。
チラッとティナ出てきてくれたのも嬉しかったな。


どうも、4・5作目は今作の興行収入次第らしく、もしかしたら観られない可能性もあるので心配ですね(´・ω・`)

1945年、大戦終結の年にアルバスがゲラートを撃ち破るという正史はぜひ描いて欲しいので、頑張ってください製作のみなさん!応援してます!
依羅

依羅