さんざんファウンドフッテージでPOVには騙されてきてるのに
懲りずに観てしまったのだったよ。
「ハイテンション」のアレクサンドル・アジャがプロデュースというのに
騙されましたわ。
「The Pyramid」邦題は「ピラミッドの呪い」とまあ、
なんのひねりもないもの。
最初こそドキュメンタリーっぽく演出してるんだけど、
後半に行くにつれて、第三者視点のカメラアングルと混在してきて
なんだかなあ。
もっと、抽象的な悪いものーみたいなのを期待していたので
質感たっぷりチープなCGてんこもりのアヌビス大暴れは
いただけなかった。
普通に楽しめるけど、もっともっとと期待してしまったのがいけないか。
ピラミッドの入口発見して、無造作に開けちゃって
毒霧噴出！ ってところはすげえ期待させてくれたんだよ。
あそこはずば抜けて良いです。
この映画のハイライトってくらいに良い。
ピラミッド潜ってからはいまいちでした
