ラフター

スーサイド・スクワッドのラフターのレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
3.5
悪役ばかりの特効集団"自殺部隊(スーサイド・スクワッド)"で、ホントに世界が救えるの!?

キャラはいいけどストーリーがな!! キャストの外見や演技、キャラクターの人気だけでやってる映画なんだろうな……。
ジャレッド・レトのジョーカーや、マーゴット・ロビーのハーレイ・クインはイカす外見にイカれた言動、そしてロマンチックな愛でガッツリ印象に残った。ジャレッド・レト主演のジョーカーの映画の話が立ち消えたそうだけど、それは凄く残念なことだ。
さすがウィル・スミスのデッドショットも良かったけど、作品全体としてはイマイチ。
もっと悪役達のぶっ飛んだ行動やダークなユーモアで、なんだかんだ事件を解決!的な映画を期待してたんだけど、一癖も二癖もあるキャラクター集めた割にはこじんまりとした感じ。
もっと裏切りとか派手な爆発とか度肝を抜く展開とかほしかったな~。
中途半端にヒューマンドラマやってたから、悪役の物語らしいカタルシスが得られず、普通のヒーローものみたいになっちゃった作品だと思った。
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