嫁がガンになってのお話。
率直に言うとかなり退屈でいまいちでした。
題材はどうあれ映画のつくりとして。
闘病日記でシリアスに向かい合う映画ではなく明るい感じで進んで行きます。コメディタッチで笑わせてくれるくらい振り切ってくれれば良かったのですが笑うほどのことは起きません。
ただだらだら家族の仲いい姿を見せられているだけ。
その途中途中に少しガンの進行具合の描写がある。
なのでどうもいまいち映画に入りきれない。
映画としての起伏がまったくなかった。
クライマックスもそんな感じのフリなので何とも感じることができなかった。振り幅がなさすぎた。
だらだらと知らない家族の日記を読まされたような感じだった。
小さい子供がけなげで泣けるみたいのは私好きでないので。。