夢野猫

可愛い悪魔の夢野猫のレビュー・感想・評価

可愛い悪魔(1982年製作の映画)
3.5
映画では無くTVの2時間ドラマ「火曜サスペンス劇場」で放映された作品。
大林宣彦が監督を務め円谷プロダクションが製作に関わった、火サスシリーズ中の異色作。

ストーリーはオリジナルでは無く、海外作品の翻案らしいが元ネタ作品は観ていない。

製作時期や制作費、制作期間の関係も有るのだろうがツッコミどころ満載のカルト作(笑)

他者レビューでも言われているが、当時は規制が今と違い「毛は駄目だけど、毛が無い子供なら良いよ」みたいな感じだったので………脈絡も無く脱がしてますね。全裸?で靴トントン(笑)
監督の趣味かな、他の作品でも脱がしてたし(笑)

エンドロールではテーマ曲「聖母(マドンナ)たちのララバイ」とクレジットされているが、版権の関係か「橋」に差替えられているのが一寸残念。
年代的に火サスのラストは、🎶さ〜眠りなさい〜疲れきぃった〜 なもんでね。

画面がワイドに引き伸ばされているから、登場人物がマルちっこくて誰が誰やら(笑)
そんな中で変態おじさんだけがまともな顔に見える。よっぽど痩せてたんだね。
夢野猫

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