このレビューはネタバレを含みます
かなり切ないエンディング。数年後に再会するストーリーではないのが悲しくも、現実的でふとした時にこの作品を思い出しそう。
ゲイということを隠すラッセルと、オープンなグレンの対照的な2人が、率直な考えを言い合うシーンと、
グレンが父親のふりをして、ラッセルのカムアウトを聞くシーンが印象的。
あんな返しをしてくれる親だったらいいなと思うし、色々自分の考えを素直に言える友達や恋人がほしい。
人前で手を繋いだりキスすることを避けてたラッセルが、駅のホームでグレンとキスした時は泣いた。
グレンの眼差しや、振る舞いがあざとい。