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「WEEKEND ウィークエンド」に投稿された感想・評価

Kyosuke

Kyosukeの感想・評価

3.9
アンドリューヘイ監督は3作で充分にスタイルを確立させてるのがすごい。ビフォアサンライズのゲイ版のようで、会話の中の生々しさとユーモアが秀逸。朝方の静けさと温度感が伝わる映像も好み。
ねこ

ねこの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

一瞬触れ合うだけのはずだったふたつの糸が、絡まって結ばれそうになって、また解けていった
ホームで向かい合うふたりはせつなく美しく、この瞬間のために臆病なラッセルがどれほどの勇気を振り絞ったかを考えると、激しく胸を打たれるシーンだった
恋愛以外にも多くのことを考えさせられる、とても深い作品

ラッセルの、きちんと暮らしている様子に好感を持った
演じたトム・カレンは、曖昧な微笑みや弱気な眼差し、睫毛の長さまでがまさにラッセルで本当に素晴らしかった
よき理解者ジェイミーの存在もいい

「僕は女が好きでストレートだ」とわざわざ告白する男はいないだろう
異性愛者が無意識にしていること、していないこと
同性愛者が意識的にしていること、していないこと
カミングアウトって、本当になんなのだろう
NextStop

NextStopの感想・評価

3.6
面白かった。2人の会話がとても良かった。

トムカレンはダウントンアビーでメアリーの一時的な恋人として地味に知られていますが、こんな映画にも出ていたんですね。

8年くらい前にロンドンのリバプールストリート駅で2人の若い美形男性が情熱的な別れのキスを堂々としていたのを目撃して(ご馳走様😍)うわーカッコイ〜❣️ってなったのを思い出しました。

(追記)
最後の方の熱気をはらんだ会話、トムカレンの声と喋り方がジョシュオコナーに似ててびっくりした😅
Adele

Adeleの感想・評価

1.0

このレビューはネタバレを含みます

アンドリュー・ヘイ監督作品のファンなので、ずっと何年も前から観たかった本作
しかし、日本では長い間未公開作品だったのが、いつの間にか配信サービスで公開されていた

うん、本作もいつものアンドリュー・ヘイ監督の持つ独特な雰囲気と空気感漂う作品だった

イギリスのどこの都市か街かは不明だが、孤児だが立派に成長したラッセルと16歳の時に母親にカミングアウト済のグレン
共に労働階級だが、グレンはアーティストというだけあり、ラッセルとは一味違った考えの持ち主

まず、この作品の良いと思ったところは、登場人物達がみんな普通っぽいところ
美男が出てくるわけでもなく、主人公2人も至って普通
本当にイギリスやどこかの外国にいそうな外見
そして、ラッセルやグレンの友人達も然り
そういったところが非常にリアルだったし、共感しやすく、好感が持てた

週末に出会った、たった2日間
きっとどちらかは本気ではなく、遊びのつもりだったかもしれない
しかし、それが生涯忘れられない出会いとなる
正直、映画の世界だから、という言葉で簡単に済ませることもできる
でも、きっと、世界中でラッセルとグレンのような出会いをしている2人がいるだろうな
自分も死ぬまでにそんな相手と出会ってみたい

きっと、ラッセルとグレンは、もう2度と会うことはないと思う
本人達もそれがわかっていたと思う
だからこそ、ラストの駅のシーンの2人は本当に美しかった
ストレートだとかゲイとかは関係ない
ただただ、惹かれ合う2人は美しい

注意点として、ゲイ同士のかなりリアルな性描写が描かれています
苦手は方は鑑賞注意です
ぶん

ぶんの感想・評価

3.6
LGBTの恋愛映画って、例えば目配せとか間接的な態度とか、どこかプラトニックにゆらゆらと揺れてる感じがするのが多いけど、この作品は単刀直入で今までにないリアルな現実の苦難を感じさせてくれる。あまりにも直球過ぎるのでドキッとするけど、現実に生きている彼らのどうにもならない苦悩が伝わって来る。

出会いと別れの愛の物語…これが男女だったら普通の恋愛ドラマだけど、男同士だとこんなにも厳しい世界になる。
別に不倫してる訳でもないのに堂々と出来ないなんてね。

でも、人前でキスが出来なかったラッセルが、最後の別れでは構わずキスをし合う。
出会ってから二日間、彼らの中で色んな葛藤があって言葉を交わしていくうちに、変化していったラッセル。
最後の最後にプラットホームで別れを告げられてホント良かった。

自分的にはもう少し繊細に揺れ動く精神を見せてくれる方が嬉しかったかな。
MikuOshika

MikuOshikaの感想・評価

4.0
たった2日。されど2日。
気分転換に出かけたクラブで出会ったふたりラッセルとグレン。
一夜を過ごし
すぐに恋に落ち惹かれ合い
それぞれの価値観で衝突しても
意見を言い合いお互いを知って
また愛し合う。
週末でしか愛し合う事が出来なかったふたりの別れのシーンの切なさ。
お互いのどうしよもない感情と
過ぎ去ってしまった情熱が手の届かない場所にあるという虚無感ですら美しい。

のちに
「さざなみ」「荒野にて」をうみだした
アンドリューヘイ監督。恐るべし。
ゲイもの。
といっても、出会いと別れを淡々と描いてる。
余韻は残るけど、私としてはちょっと物足りない。
二人がイケメンじゃないのも。
だから、妙に生々しい。

悪くはないんだけど、ドラマチックな展開を求める人には不向き。
普通の男性同士のベッドシーンもあるので、苦手な方はご注意を。
好きな方はどうぞw
リ

リの感想・評価

4.6
2日と言えどたしかにあった愛、夢から覚めたような感覚になるラストシーンとても綺麗だった
omu

omuの感想・評価

3.6
アンドリューヘイ、好きなのでずーっと見たかった作品。映画館で見逃したので、やっと配信されて嬉しい。淡くてロマンチックなイメージをしてたけど、めちゃ現実的。
syugo

syugoの感想・評価

5.0
ふと見たくなって見た。
思うことが多すぎて上手く言葉に表せない!!!
上手く文章書けるようになりたい。

全てにおいて繊細で、純粋な優しさをもつ人。
全てにおいて芯が強く、我が道を行く人。
正反対のの二人が紡ぐ2日間は一生忘れない。

この時代はまだ差別されることが普通。それが故に、彼ら自身が強くならなければならない。
その過程で、"普通の幸せ"を心の奥底でコンクリートのように固めてしまう。
それを溶かすほどの2日間は彼らにとって濃く、紛れもなく幸せなものだったと思う。

正反対の2人。
本当は、本当は、心の底では愛を求めている。
もしも、性別なんて関係なしに人を愛することが当たり前の世界なら、迷いなんて何一つない筈。
"普通"のために闘う必要なんてない、無駄に強くなる必要なんてない。
結婚という選択肢が当たり前のようにあって、誰もが彼らの幸せを祝ってくれる。
2人は正反対なんかじゃなくて、表裏一体だと思う。
それを表すかのようなラストに涙が止まらなかった。

"家にいるとゲイであることを忘れる"
この台詞だけじゃなく、ラッセルの一つ一つの行動全てを覗いていく度に心に刺さって涙出た。
それを、跳ね除けてしまうグレンとラッセルの2人が自分の中の天使と悪魔に見えた。
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