WEEKEND ウィークエンドの作品情報・感想・評価

WEEKEND ウィークエンド2011年製作の映画)

Weekend

上映日:2019年09月27日

製作国:

上映時間:97分

あらすじ

「WEEKEND ウィークエンド」に投稿された感想・評価

無

無の感想・評価

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数日だけの恋。

イメージしてたよりもずっと会話の応酬が激しくてその割に監督の表現したい事がよく伝わらずあまりピンとこなかった。
セリフを少なくするか尺を長くしてもっとゆったりした話にした方が鑑賞する側が色々と考えながら観れて良かったのかも。
個人的には「ゴッズ・オウン・カントリー」みたいに登場人物がそれほど饒舌じゃない映画の方が心に響く。
あと主人公二人のヒゲ被りはそれぞれのキャラクターの個性が薄まるのでどちらか一人だけにしてほしい。
ラストの一番重要であるはずの駅で佇む二人の場面、遠巻きに配置されたカメラでズームアップしただけの構図もクソもないチープな映像がやけに盗撮っぽく見えてしまったのは残念。

日本語版の円盤化されてもう一度じっくり鑑賞するとまた違った世界が観えるはず…という事でそれまでスコアは保留。
liverbird

liverbirdの感想・評価

4.4
街の雰囲気や家の物一つ一つに、留学のとききみた景色を思い出した。

ひとつ珍しい思った点が、主人公が正直で全然嘘をつかないところ。嘘をつかせればドラマが生まれるのに、あえて周囲の人に正直を貫くから、あのように主人公にゆっくり感情を寄せられるのだと思った〜不思議な感覚
Zip-ang

Zip-angの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

テープレコーダー
ゴッドファーザー
ノッティングヒル
※運命の相手との3日間
natsumi

natsumiの感想・評価

3.5
ずっと感情移入できずあまり好きじゃないなぁと思ってたら、最後の駅のシーンで自分の中で何が起こったのかわからないけどグッときた。まだガラケーなのかと思ってたら2011年の映画か、そらガラケーだわな… そう考えると今はだいぶゲイの人たちもオープンになれてきてると感じるし進歩を感じた。会話がリアルすぎる。ゴッズオウンカントリーを思い出した。
けっこう面白かったです。ラッセルとグレンの会話は見ててかなり楽しい。
「脇毛見せて」
「触るのはなし」
「美術館かよ」
このやり取りめっちゃ好き。
「眺めのいい部屋」っておもしろいんですか?

自分の差別意識とか偏見と向き合うのはやっぱりしんどくて、ストレートのバーでグレンと議論してたおっさんは「自分は性的指向への偏見はない。騒音が問題なんだ」とか言ってたじゃないですか?でもそんなわけないじゃないですか…
自分もホモ野郎とか罵ったりするようなむき出しの差別意識はないけど2人がセックスしたりそういう会話をするのを見てやはりちょっと抵抗を感じた。毛深い男2人の画面はやはりすごい圧迫ではあった。
それとそもそも男って女性が日常的にさらされるであろうような他人からの性的な視線からは比較的自由じゃないですか。それがゲイを描いたものでは男も性的対象になり得るんだということを自覚させられる居心地の悪さがあるんですよね。

自分らが当然だと思うような恋愛の在り方って、グレンが言うように本や映画で繰り返し見せられてそういうものだと思い込んでるからなんですかね?詳しい人に聞きたいです。
なすび

なすびの感想・評価

4.0
福岡レインボー映画祭にてなんと無料で鑑賞😭👏👏👏ずっっっと見たかったアンドリューヘイの作品でまさかスクリーンで観れるなんて思ってもみなかった感激幸せです
今は昔…懐かしや…一時期知り合った映画好きの友だちに教えてもらったアンドリューヘイと「ウィークエンド」、それから「さざなみ」見て「ルッキング」見たなぁハマったなぁ

さすがアンドリューヘイ!ありふれた日常を繊細に美しく切り取ってドラマにする。リアルだからこそ心に刺さるし、でも美しく撮ってるから見てて心地よい。

なんとなく「ビフォアサンライズ」のようで限られた時間の中でお互いが会話によって距離を縮めていく(こちらは性行為もあるが)惹かれ合うもの同士の出会いと近づきと別れ、2人だけの密な時間。途中で本当に見てて「なんかこんなイチャついてるの見ですんません」みたいな照れちゃう感じ。恋愛って2人の世界を作って共有することでそれは特別なことだよねってなんだか久しぶりにドキッとしたな〜

しかし別に全然悪いことじゃないむしろそうであっていいのだけれど、けっこう「性的マイノリティとしてのゲイの意見」みたいな主張が多くて少し辟易してしまった笑 それを主張することは全く構わないけど社会的すぎる内容が恋愛に絡む話が好きじゃないので。まぁそう無視してられないのかもしれないけど。その点「ルッキング」は舞台がゲイの多いサンフランシスコでゲイコミュニティでの話だったから普通の恋愛ストーリーとして何も考えずにきゅんきゅんできて楽しかったな☺️監督の作る好きな人のやることあるある好き!(ex.好きな人が帰るのを部屋の窓から眺めている)

あとはイギリスならでは(?)の「眺めのいい部屋」のあの裸走り回るシーンをゲイビデオ的に捉えていた話は吹き出してわろてしもた笑 ルパートグレイブス限定なのも笑

主人公の家ほんとにセンスいい!あのベッドシーツの色真似しよう😳

生々しい描写も込みでの「ゲイのリアル」をここまで美しく撮れるのは本当に素晴らしい監督だと思う、これからも映画楽しみにしています!

ラストシーンも上手くて鳥肌立った、ほんと良かったです…

自転車二人乗りシーンは今年見たゲイムービー「彼の見つめる先に」思い出した!きゅんとしますよね

https://www.criterion.com/current/top-10-lists/182-andrew-haigh-s-top-10
アンドリューヘイのベストムービー10!
「5時から7時までのクレオ」好きとかかわいい😍
今年は幸運にも視聴難易度が高いことで有名な(個人調べ)アンドリューヘイ映画を2本も見ちゃった🙌🏻

やはりこの監督、心理描写が上手い!
特に主人公の気持ちの変化がとても滑らかで自然
ほんとに自然、この一言を極めています

しかも1作目は男2人の、2作目は老夫婦の、3作目は思春期ボーイの心理と、表現の幅が広い!!すごいぞアンドリューヘイ!

今回は若い同性愛者の男性2人の話でした
監督自身も同性愛者であり、この映画を作った理由がしっかりと作中で示されています
その主張もやっぱり自然でスッと入ってくるんですが、内にある熱はしっかり感じることができます

同性愛者、異性愛者、無性愛者、非性愛者、犬派に猫派に鳥派、人間いろんな違いがありますが
人間であることは誰も変わらないというのをふと意識させるような映画だと思いました

「眺めのいい部屋」の話題が出るとこは…笑笑
モザイクかかってない版でよかったね😂
静かで透明感のある映画。ホモセクシャルの人の感情の切り取り方や、描き方が新しい。ただ最初から最後までどうもピンとこなかった。感情が爆発する事もなく、淡々とストーリーが進んでいくのは良いと思うんだけど、個人的にはどうも引っかからなかった。ラッセルの若干神経質で人の目を気にしすぎるキャラクターはとても良かったのに。同監督の「さざなみ」がラストで最悪の気分にさせてくれたから、それに期待していたので残念。
ただの週末を切り取っただけの映画。
ただそれだけなのに起こる出来事に自分を重ねドキドキしたり悲しくなったり。
金曜の夜から日曜までのたった2日半だけなのに、どれだけ2人の心に残る週末だったんだろうと思うと、悲しくはなく晴れ晴れとした気持ちになる。
感動も無いし怒りも恐怖もない。
ただ偶然出会った男2人の物語。
不思議と続きは期待しない。
自分の中で勝手に妄想してるのが楽しい。
Elijah

Elijahの感想・評価

4.0
UK盤Blu-ray Discにて念願の鑑賞(以下、感想箇条書き)。
・アンドリュー・ヘイ監督のセンスの良さだと思うけれど、眩さと瑞々しさとどこか清潔感ある映像がとても綺麗。
・ここまで会話劇中心とは思ってもいなかった。
・ラッセルは基本真面目だということが整理整頓された部屋を見ても判る。
・やんちゃに思えたグレンの違う一面を最後に見た時は、ラッセルと立場が入れ替わったように思えて「愛」を知ると人はこうなるのだな、と端的に判って微笑ましく思えた。
・鑑賞後、確かに一期一会的な『ビフォア・サンライズ』を思い出させる。10年後の彼らに再会してみたい。
・「God's Own Country」と同じく、この映画も「キス」がポイント。
・好きなトム・カレンとクリス・ニューの見た目の容姿もお似合い。
・トム・カレンはヘテロの俳優だけれど、相手を見つめる表情や仕草がとっても巧い。そして可愛らしい。
・ラッセルと彼のヘテロの男友達との後押しとなる会話も印象に残る。決めつけて遠ざけるのじゃなく話すことも時に大事。
・gayだからこそ解るであろうたくさんの想い。心の底から腹を割って話せる相手と出逢えたことの戸惑いと幸せ。価値観や考え方が時に違っていたとしても相手を尊重し寄り添える気持ちを持つことも大事。
…以上、そんなことを鑑賞中に気付かさせてくれる物語。日本に於いて映画祭だけでの上映では勿体ないと思える秀作。多くの人に見てもらえる機会があるといい。
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