先日、お世話になってる映画プロデューサーさんから改めて話題にあがったので鑑賞。
争うことの虚しさを痛烈に感じました。ホドロフスキー自ら監督し、自ら演じているだけあって、なにを訴えかけられているのか必死に読み解こうと思わされました。
ミツバチの意味合いがまだ謎ですが...あえて、そこでハエではなくて甘い蜜を使っていることが何かを感じさせます...
息子が父を恨んでいたのに、まさに父親とそっくりに成長しているところは、なんとも親子の割り切れない愛情を感じました。
なんでも、ホドロフスキー自身が少し投影されてるらしいですね!
男女間の愛、男女を超えた愛、親子の愛...そしてそれぞれの生命力。
命と愛のエネルギーがふんだんに盛り込まれたカルト映画。
傑作というか...さすが1年も続いた深夜映画だなぁと思いました。
ただ、ご飯を食べながら観るのは間違いだったな。笑笑