ドイツ映画舐めてましたごめんなさい、という感じ。
ドイツ映画と言えば、同じくトム・シリングさん主演の「コーヒーをめぐる冒険」のイメージが強くて、ヨーロッパっぽい乾燥した空気感の淡々とした映画というイメージだったから、オープニングから炸裂するサイバー世界の映像に鳥肌。
ネット世界の映像や音楽がまたすごくカッコイイ。
マインドファックムービーと分かって構えて観ても騙されるラスト。でも伏線貼りまくりなややこしい話ではなくて、あくまでもどこに注目して見るかの違いなんだよ、という内容なのが素晴らしい。
【ネタバレ?】ただ、こういう映画で嘘の映像を入れるのはルール違反ではないのかなとは思った。