【好きなセリフ】
マッティア「出来事自体の危険性は高くないが、ウソは事態を悪化させる。」
生活に困窮する優秀な教授たちが生活費を稼ぐために知識を集結させてドラッグ生成に手を出す物語。
天才が麻薬の密売人になるというのはNetflixの「How to sell drugs online fast」や他の映画にもあった設定だったけど、知識を活かして、新しいドラッグを作ったり、それを販売するというのは斬新な設定だった。
とはいっても、暗い映画ではなく、犯罪に全く慣れていない教授軍団がドラッグを生成するために奮闘するというドタバタコメディで、スピーディだけどわかりやすい展開にイタリア語独特のリズム感が加わって、とてもスムーズに観ることができた。
優秀な教授がガソスタの夜勤をしてたり、中華料理店で皿洗いをしていたり、「学」に対する不遇というのは日本にも通じるところがあるのかな?とも思った。
全部で3作あるみたいなので、全部みたい。