このレビューはネタバレを含みます
10代の頃に1度だけ行ったことのあるナショナルギャラリー
確か無料で観れて感動した覚えがある
ルーブルは有料だったけど
学芸員さんたちのお話がとても興味深くて聴き入った
ルーベンスのサムソンとデリラを女スパイに例えているのもおもしろかったり
絵画と彫刻の比較が流行っていた時代があったとか
盲目の人たちには作品をレリーフにして触れてもらったり、
子ども達には聖書や日常を交えて伝えてみたり、
大人に向けてはイギリスの歴史を伝えたり
絵を観て感じたことが自分の感覚や希望につながること、例えば宗教画をみて天国へいけると思えたりするとか
絵画講義を教師から子ども達へつながる教育プログラムを実践していたり
コレクターは奴隷船の保険員をしてた人とゆう事実からイギリスの黒歴史を伝えていたり
額縁の金箔が紙で貼られてることを初めて知った
絵画に囲まれてピアノ演奏を聴けるなんて最高だなー
絵画とバレエの融合
ヴァトーの絵にある楽譜を研究してこれは音楽を理解してる人じゃないと描けない!
とかどこかのフィルハーモニーの楽団員にも観てもらうとか楽しそう
展示方法
照明出力
絵画修復
ギャラリーで働いている人たちの会話のレベルの高さもさすがだなーと思った
画家たちは自然光で絵画をみることを前提としてたって会話に改めて気付かされた
メトロポリタン美術館に入職する眞子さまもこんな会話できる人なんだ?
こうゆうドキュメンタリーは永遠に観ていたい