感想川柳「悪くない でも全体的に 古臭い」

予告が気になって観てみました。φ(．．)TSUTAYAディスカスにて。

締め切りを目前に行き詰まっていた推理小説家のジュリアが仲間から新作の原稿を読んで欲しいと渡された晩、その人が殺された。ジュリアはその原稿を自分のものとして発表し、たちまちベストセラー作家として注目を集めることになる。しかし、小説の中身と同じように、ジュリアの周りで連続して自殺が発生する…というお話。

2008年にしては主人公の髪型が古臭い(笑)雰囲気も古いけども(；・∀・)ストーリーはそんなに悪くないのに、演技が一昔前な感じで惜しい。(^^;

犯人は前半で見抜けてしまうし、自殺に見せかける割にはお粗末な仕掛け((((；゜Д゜)))それでも「こいつもなんかしそう」という人物がチラチラ出てくるのでそんなに退屈はしなかったです。

ラストのモヤモヤ感はイマイチよく分からなかったけど、全体的にはまあまあ良かったと思います。(￣ー￣)パッケージみたいな場面は無かったけども(゜ロ゜;

盗作し出版した作品の内容通りの自殺が起こる云々の筋立ては面白いですが、ミステリーを楽しむ犯人探しは止めて映像だけを追っていかないと面白さ半減する瑕疵を持った作品です。
なんせ、すぐに犯人分かりますから(;-_-)
ただ、犯人が判明した後の動機なんかもなるほどと思える明快さは面白いです。
不満点は主役の女優が何ともはや・・・ミステリーに美女は欠かせないんじゃないでしょうか（誰が決めたんや♪～(￣ε￣;) ）

ちゅうか、実はオープニングの意味深な女性と男性の会話が流れる映像とラストの１シーンの意味が分からないんです。
単純に読むならラストのシーンで○オチという禁じ手を表してるんでしょうか？
それなら駄作！と思いっきり言わせてもらいますが、違ってたらねぇ・・・。
そいじゃ、オープニングの映像は？？

微妙