ぺゐ

ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女のぺゐのレビュー・感想・評価

3.0
可愛かった
ヴァンパイアの仮装でヴァンパイアに出逢うのも
立てなくなった男をスケボーで家に連れていくのも
音楽とミラーボールの前で見つめ合う2人も

吸血鬼の悲劇的な面は弱く、激しい恋沙汰もなく、流れるようにストーリーは進み、傍らで邪魔者は死んでいく

吸血鬼ものにしては珍しい終わり方
釈然としないと言えばそれまでだが、ウブな恋模様を見ているような、そんな感じ

モノクロで言葉少なく中東のメロディが包み込んでいて、雰囲気はとても良かった


中東×吸血鬼と言えばやはりジャームッシュのオンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブであるな

ボーダーシャツにショートカットの女性が踊っているのを見るとどうしてもハートリーのシンプルメンを思い出してしまう
ぺゐ

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