しぬかとおもった。
もしこうなったらどうしよ、ありもしない、ただありえはする不安に繰り返し苛まれる
それが現実なのかただの不安の権化なのかわからないままにボーはひたすら必死に生きてる、生きるしかない
だって解決策なんてないから
ひたすら残酷な方へ、希望は悪夢の様に溶けて取り留めのないまま終わりを告げる
ちょっとくどいけど、それ故の作品なのかもしれない
芸術的に見せるというよりは現実寄りの崩壊してく夢みたいな見せ方だから179分という時間が倍以上に感じた
ボー(ホアキンフェニックス)の慌てふためく姿が感動さえ覚えるくらいに辛かった