このレビューはネタバレを含みます
ポツダム宣言受け入れまでの数ヶ月を描いた作品、非常に面白かったです。
戦争が主題なのですが、反戦のメッセージとかそういうものよりも、歴史的な観点で当時はこんなことが起こってたんだよーという感じの映画といった印象。
私自身、日本の戦史には疎いため話の前半部分は登場人物が多く少し混乱してましたが、ストーリー後半のポツダム宣言を受諾し、玉音放送を流すまでの内閣内や軍での議論や、青年将校らのクーデターなど、怒涛の展開に圧倒されました!
振り返ってみれば、話のテンポはそんなに悪くないのかも知れませんね。
だんだんふつふつと煮えたぎる茹で窯のように盛り上がってゆく映画だと思います!
役所広司良いよね、、あーいうおじさん好きです。