この映画を観た後に思ったことは学校の教科書の字面では読み解くことのできないポツダム宣言受諾の裏にあった閣僚や天皇陛下のご苦悩、反終戦の陸軍のクーデターなど知らないことがたくさんありました。
本木雅弘さん演じる昭和天皇や役所広司さん演じる阿南大臣のように国民のことを思い、国を残す選択をしてくれた人達がいたということを忘れてはいけないなと思いました。
また劇中での鈴木総理大臣のアメリカのルーズベルト大統領の訃報が届いた時のアメリカ国民に対する”深甚なる弔意を”という言葉が出てきたときは懐の深い人だなと思いました。
