さっ

合衆国最後の日のさっのレビュー・感想・評価

合衆国最後の日(1977年製作の映画)
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怖い。アーレントの『暴力について』を思い出す。無残に「合衆国」に見捨てられる大統領! 政府側に対応して犯人側でも、主犯で元将軍のバート・ランカスターは正義の味方である反面無邪気なナショナリストであり、一兵卒だったポール・ウィンフィールドの方が国の本質を悟っているというのがおもしろい。バート・ヤングのサイコっぷりも好き

「ゴールド作戦」の4分割画面の情報量に痺れる

cf. 『博士の異常な愛情』『未知への飛行』『ミサイル』

制御盤の下にサリン!
さっ

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