アクション映画。全編ほぼアクションだけ。レギュラーの見せ場は多く、キャラ萌えテイスト強め。4DX3Dで見たが、画面とアトラクション部分のマッチングはとても良く、特別料金を払った甲斐があった。最近のSF映画は、神秘的な雰囲気づくりや哲学的な世界観設定が陳腐化してきて、本作のような無邪気さというか、人類の宇宙開発への初心回帰がトレンドになってきているのかもしれない。それでも、よくこれだけ自分たちの正しさを一点の曇りもなく信じきってるストーリーにして、一種のバカ映画に割りきったな。カーク役は今後もクリス・パインで固定希望。第一作目は正直微妙だと思ったが、現行シリーズのカラーに合っており、はまり役だと思う。
2016.10.25 映画館(4DX3D字幕)
2016.10.28 映画館(2D字幕)
