スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

Star Trek Beyond

上映日:2016年10月21日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:120分
    監督
    ジャスティン・リン
    脚本
    サイモン・ペッグ
    キャスト
    クリス・パイン
    ザカリー・クイント
    ゾーイ・サルダナ
    サイモン・ペッグ
    カール・アーバン
    アントン・イェルチン
    ジョン・チョー
    イドリス・エルバ
    ソフィア・ブテラ
    ジョー・タスリム
    あらすじ
    未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは<ある決断>を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは―? たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く!

    「スター・トレック BEYOND」に投稿された感想・評価

    オタクが作ったオタクのためのオタクが喜ぶ映画。
    オタクの私は大いに喜んだ。
    エンタープライズ号やフランクリン号、ヨークタウンのシーンは全てが美しく、何回でも観たくなる。
    艦と仲間の絆と多様性と理想の追求、そして何よりも冒険。スター・トレック シリーズにおいて最も大切にされるべきものが、今作ではしっかり描かれていた。
    特殊メイクも素晴らしい。
    ネクストジェネレーションのピカード艦長(プロフェッサーとたち位置がまるかぶりだが…笑)が好きだったので、ちょっと艦長が若すぎるのが気になるが新シリーズも面白い♪テレビシリーズにならないかな…壮大な世界観で見ていてワクワク出来る!
    面白いんだろうけど、なんだかなぁ〜
    うわぁ……………やばい………

    スタートレック、最高すぎる……………

    何から語ればいいか。
    とりあえず僕がスタートレックにおいて一番好きな"キャラクター"から。

    やっぱりスタートレックはキャラクターの見せ方が上手い。過去二作品も際立ってキャラクターの見せ方がうまかったのですが、ビヨンドはそれをうまく引き継いでくれました。

    なんだろう、スタートレックを見れば見るほどキャラクターへの愛着が湧きまくる。
    どんなキャラクターでさえも応援してしまう。
    新しく登場したソフィア・ブテラのキャラクターもすごく良かったです。
    外見も内面も好きになることができました!

    ストーリーも、リブート三作品目だからこそ面白く感じます
    いきなりエンタープライズが破壊されバラバラになるクルー達。それぞれのクルーがそれぞれのアクシデントを迎えます。

    カーク達の話が面白いと感じるとスポック達のシーンに変わり、そのスポック達の話が面白い!と感じるとスコッティ達のシーンになるし。

    色々な人達の視点の話を行ったり来たりするんだけど、どれも最高に面白かったです。
    この快感はスターウォーズ EP5を見ている時に近かったです

    あと映像が最高ですね〜🖖このシリーズクオリティ高すぎる


    スタートレック、何度でも見れるわ…
    DVD買いますね笑

    _________________________
    [この映画のBest俳優]
    アントン・イェルチン
    [映像面]☆☆☆☆
    [脚本面]☆☆☆
    [ストーリー性]☆☆☆☆
    [オススメ度]☆☆☆☆☆
    最初からやっぱりドキドキハラハラで、アクション、戦闘シーン満載で面白かったです!
    いつものメンバーがバラバラになってもそれぞれの人間関係の中なんとか上手くやって行く感じが良かったです!
    どのメンバーも愛嬌があってとても良いです!可愛いし応援したくなります^ ^
    素晴らしいスタートレックシリーズのすっかり虜です笑
    そして私はチェコフを失った悲しみから立ち直れません。大好きだったのに、、、笑
    自分の記憶違いだったらあれですけどカークとスポックの他の仲間たちにもスポットが当たっていて嬉しい。各メンバーに平等に活躍の場を作る采配はリン監督お得意のやつですよね。
    ソフィア・ブテラ演じるジェイラのキレのあるアクションも良かったし大音量で流れるサボタージュもカッコよかった

    ただなんだろうそれぞれの見せ場に物足りなさを感じてしまって熱くなれなかったですね。これはひとえにスタートレックに対する愛がないからでしょうが。
    生身の人間とエイリアンの格闘なんて、無理でしょう⁈なんて思いつつこのシリーズの圧倒的な映像美に見入ってしまいます。

    このレビューはネタバレを含みます

    鑑賞日16.11.05
    今回監督は『ワイルド・スピード』シリーズを手掛けたジャスティン・リン。J・J・は前作、前々作を手がけ、これまでのオリジナルの『スター・トレック』を尊重し根っこを変えずに、独自の解釈で勝負してきた。

    当時では表現しきれなかった惑星の地形や動植物のビジュアル。当時描いた未来への理想表現を、あらゆるテクノロジーを使って再現。どんなシーンでも古臭さがないし、未来的な要素を失わない。本当に地球で撮影しているのかさえ疑うレベル。

    リブート1作目『スター・トレック』でも、オリジナル世界と並行して別次元に存在するという設定で、レナード・ニモイ版(オリジナル世界)のスポック大使が登場する。

    単なるスター・トレックやり直しという解釈ではなく、これまでのファンを大事にする指針で、並行宇宙概念を持ち出して世界観を作り続けてきた。しかし、『フォースの覚醒』もあって、今回J・J・は監督から降りることは明言されていたし、その引き継ぎとして候補通りジャスティン・リンが務めた。

    加えて、今回から脚本には『スタートレック』オタクで、J・J・版から出演しているサイモン・ペッグも参加。そういうこともあってか、彼が演じるモンゴメリー・スコットのおいしい活躍と見せ場は否めない。

    それは置いておいて、シナリオが今回も優秀だと感じたのが、今回の舞台のひとつであるスペースコロニーのヨークタウン。ここはアメリカ独立戦争を終結させた戦地として知られる地と同じであるため、多様性にこだわる『スター・トレック』が今回特にアメリカに向けてメッセージを込めたものだとうかがえる。歴史上イギリスが負けたにもかかわらず、そういうシナリオにイギリス出身のサイモン・ペッグが参加しているということも十分意義深い。

    こうして、J・J・の手からちょっと離れても今回もこれまで通りファンも、以前からのファンも楽しめる『スター・トレック』が生まれた。少なくとも、過去2作品を見続けて損は無かったと思えるクオリティが保証されたシリーズだ。

    ちなみに、監督候補にはダンカン・ジョーンズの名前もあったようで、個人的にはそちらも期待したいところだったが、今回のシナリオから考えて『ワイルド・スピード』的な派手さ、見栄え、仕掛け、どれをとってもジャスティン・リン監督で良かったと改めて感じた。

    ジャスティン・リン自身、台湾出身ということもあって、アジア俳優を積極的に起用。『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では、日本が舞台にも関わらず韓国人俳優をこれでもかというほど起用。正直、しつこいレベルだったが、サン・カンを「ハン役」としてワイルド・スピードの軸になるキャラクターを生み出したのは評価できる。

    そういう意味合いの他にも、前述のとおり『ワイルド・スピード』的な派手さが活きるシチュエーションが満載のため、監督ジャスティン・リンは正解だと思っている。

    『スター・トレック』は、多種多様の人種が、同じ連邦の理念のもと、平和的に協力し合って活動している世界。エンタープライズ号のクルーも国籍人種関係なくしっかり混在して、宇宙探査している。60年代から始まった時代を考えると、大国のいがみ合いや人種差別問題が盛んな時期に操縦士が日本人とか、航海士がロシア人とか、通信士が黒人女性とか、多様性の姿勢を率先した画期的なエンターテイメント作品といえる。

    そして、今回はいままで「ゲイ」の人物が居なかっただけに、スールーが「ゲイ」設定となっていた。これは、オリジナルで演じたジョージ・タケイがゲイを公言したことから、追加された設定ではないかと思われる。(www.cinematoday.jp)

    そして今回は『スター・トレック』にしてはオペレーションシーンが極めて少ない。陸戦で主要メンバーが各地でバラバラになりながらも、目的のために行動していくし、珍しい組み合わせからの面白い掛け合いがミソ。銃の打ち合いだけじゃない、近接戦闘やバイクシーンも注目。まさに、『BEYOND』といったもので、これまでのスター・トレックを「越える」というコンセプト的なキーワードをもとにして制作された作品ではないだろうか。

    そして注目すべきは音楽。
    http://nme-jp.com/news/10652/
    http://natalie.mu/music/pp/startrek
    これらの記事から、このリブート版とBeastie Boysの関係性は深い。1作目は幼少のカークが車をぶっ飛ばしてるときに流した「Sabotage」2作目は序盤のベッドシーンでの、「Body Movin'」

    J・J・がBeastie Boysのファンということもあって、スター・トレックの世界ではこの曲であってもクラシックと呼ばれる位置づけが面白い。

    最後に。レナード・ニモイとアントン・イェルチンを追悼する文字が出てくるが、レナードは2015年に亡くなり、アントンは今年亡くなりこれが遺作になっている。
    アントンはチェコフを演じ切るが、レナードもスポック大使として写真での登場となる。そのシーンが今回のスポックのターニングポイントとなるシーンで使われているので涙を誘う。

    アントンは歳だけみれば自分と同じ歳なので、親近感を覚えながら『スター・トレック』を観ていただけに残念でならない。チェコフの酒を注ぎ、グラス3つで乾杯するシーンは個人的解釈でアントンへの手向けに思っている。
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