残酷で優しい映画でした。
前半と後半で見ている心情が180度変わる。
前半のあんを作る工程、お店が繁盛していく様子、徳江さんと店長さんが心を通わせていく過程はどこかワクワクする。
この映画は、辛い経験をしている人ほど優しく、普通の人ほど残酷です。
最後のラストシーンからのエンドロールの入り、最高でした。
差別と偏見をなくせるのは、これからを背負っていく、無垢な子供達なんだっていうメッセージでもあるのかな。
樹木希林はカメラを通して見ると、
樹木希林に全く見えないところが本当にすごい。すごすぎる。
