めるる

あんのめるるのレビュー・感想・評価

あん(2015年製作の映画)
4.2
2019年鑑賞作品75作目。
ハンセン病とハンセン病に対する世間の目を知るにはとてもいい映画だった。
樹木希林の演技は本当に素晴らしい。演技をしているという感じが一切なく、徳江さん本人そのものだった。
徳江さんの最後の、私たちには生きる意味があるのよっていう言葉が心にとてもしみた。店長さんも最後のどら焼き売るシーンの顔はイキイキとしていて、徳江さんのあの言葉で店長さんも生きる意味をやっと見つけることができたことが分かった。
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