あんのあめのおとのレビュー・感想・評価

映画を見る前に、原作のドリアン助川さんがなぜこのお話を書いたのかの記事をたまたま読みました。読んでから観てよかったです。
病や差別より、というと語弊があるかもしれないけど、生きる意味を単に描いてるのですよね。
だからこそ「私たちはこの世を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば、何かになれなくても、私たちには生きる意味があるのよ。」の言葉が当事者でなくても胸にささるし、普遍的な生きる意味なのだと感じられます。