daichi

バケモノの子のdaichiのネタバレレビュー・内容・結末

バケモノの子(2015年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

成長と絆の物語。

何度観てもいい〜〜!!
3回目くらいの鑑賞だったけど改めて!

家出した主人公(蓮/九太)がバケモノの世界に迷い込んで、熊徹の弟子になり、お互いにぶつかりながら成長していくお話なんだけど、観ててずっと面白いー!

最初はお互いにダメダメでそりも合わないのに、修行を通じて強さはもちろん信頼関係を築いていく描写が好きすぎる〜!時間経過の表現がめっっっっっちゃいい、、

伝えたいテーマは特に成長についてなのかなと。九太はもちろんなんだけど、楓と一郎彦とかも含めて、人間は誰しもが闇(不安、苛立ち、etc.)を抱えながら生きているから、それとどう向き合いながら生きる(成長する)のかが大切だってことを表現してるのかなぁと思いまして!!

1番印象に残ったのは、闇に飲まれた一郎彦を止めに行く直前に、多々良と百秋坊にこれまでの感謝を伝えるシーン。熊徹への心配とか、決戦前の不安とかがある中で、まず感謝を伝えられることがすごく素敵なことだなと。。。

自分もこれまでにお世話になった全ての人達に少しづつでも感謝の気持ちを伝えられるようにしたい〜!!
daichi

daichi