ヒッポリタ

バケモノの子のヒッポリタのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
4.2
血が繋がっていようがいまいが、誰かに愛情を貰った経験は、その子の一生の守り刀となる。

十代を過ぎ、強いものが勝つ単純明快な世界から、より複雑な世界への成長過程が描かれている。

主人公は、優しい人にも心に闇を抱く人にも、これから先沢山出会うだろう。

それでもそんな世界の中で逞しく生き抜いていく力を得たと言えると思う。