nanako

バケモノの子のnanakoのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
3.5
劇中歌で泣かされる
正直ストーリーはあんまり...でも素直に見ると素直に泣けちゃう
ケモ耳系好きなので映像見てるだけで癒された
あと大泉洋ハマりすぎ~





映画館で見た2年後くらいにTVで見た時の方が何故か色々考えられて感動した。一郎彦について説明が欲しいという人を多く見かけたが、多分心の闇の表現は私たちが日常的に持つ劣等感とか妬み羨みなどのドロドロした感情で、いつかお父さんみたいになれると信じて疑わなかったからこそ現実の自分とのギャップに打ちのめされてしまった結果だったのかなと思う。バケモノの世界というファンタジーな世界観だけど、内容は日常に潜む闇とか感情とか至ってありふれたもので感情移入しやすかった。
でもやっぱストーリーは少し薄いかな...
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