バケモノの子のKokiFujiokaのネタバレレビュー・内容・結末

泣きました。ダメです涙腺スイッチ入った映画です。熊鉄死ぬところは何度見ても泣きます。多々良と百さんが、九太の成長を感じながらしみじみと「誇らしいなぁ」って言うセリフが、圧倒的に良いです。悪役と九太の対比がいいですよね。辛いこと、悲しいことは沢山あって、やりきれない気持ちに押しつぶされそうになりながらも、それと戦いつつなんとかやっていくのが人生。戦っている九太と、戦うことを諦め自暴自棄になる悪役。なんだか、教育や人生で大事なことってこういうところなのかなぁ、と考えさせられます。僕は自分の価値観とすごく合っていて、大好きな作品です。泣いて心を浄化したい時に見る映画にします。