サンタムール

バケモノの子のサンタムールのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
2.5
海の日でした。海水浴場にいく予定でしたが、雨が降るというのでスケジュール変更して、家族で映画を観に行って参りました。
細田守&スタジオ地図の最新作。バケモノの子。
楽しみにしてたんだけど~。
孤独な少年と、バケモノの熊徹が繰り広げる冒険と成長のストーリーだと思ったんだけど~。
イマヒトツ…
イマヒトツのりきれなかったー(。>д<)
孤独だった少年も、孤独だったバケモノも、闇をかかえたライバルやヒロインも…。
もうちょっと煮詰めて、味付けしてあげないと、非常に薄味なんですよねぇ。
スパイスとしてイイ味を出そうとしたであろうかと思われる、白くてちっちゃい生き物も、かわいーんだけど、この手のキャラクターは宮崎駿のアニメーションで何度かみてきたから、新鮮味にかけたというか…(^^;
細田守の父子の世界観って、一般的にウケるのかなぁ。海外向け?
等と文句を言ってますが、個人的には百秋坊が何となくリリー・フランキーに似せたキャラクターであったり、ラストに流れるMr.Childrenの主題歌が何となく感動を誘ってくれたりしたのがちょっと良かったです。
息子的には、熊徹が心の剣になった所が良かったと、言ってました。
娘は、イルカさんのシーンが良かったって言ってましたが…(^^;娘よ…あれは鯨だと思うよ…。
夫も、イマヒトツであったと言ってました。夫は時をかける少女の方が面白かったんだって。
バケモノな子。
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