まさひろ

怒りのまさひろのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.2
2021Ⓜ︎018🇯🇵30🎯

クリップから選んで鑑賞🖇

       怒
       り

◆あらすじ◆
ある夏の暑い日に八王子で夫婦殺人事件が起こった。窓は締め切られ、蒸し風呂状態の現場には「怒」の血文字が残されていた。
犯人は顔を整形し、全国に逃亡を続ける。その行方は未だ知れず。事件から一年後、千葉と東京と沖縄に、素性の知れない三人の男が現れた。

千葉―――
3ヶ月前に突然家出をした愛子(宮崎あおい)が東京で見つかった。彼女は歌舞伎町の風俗店で働いていた。愛子を連れて帰った父・洋平(渡辺謙)は、千葉の漁港で働く。8年前に妻を亡くしてから、男手ひとつで娘を育ててきた。愛子は、2ヶ月前から漁港で働き始めた田代(松下ケンイチ)に出会った。

東京―――
大手通信会社に勤める優馬(妻夫木聡)は、日中は仕事に忙殺され、夜はクラブで出会う男と一夜限りの関係を続けていた。彼には末期がんを患う余命わずか母がいた。ある日、優馬は新宿で直人(綾野剛)に出会った。

沖縄―――
また男と問題を起こした母と、夜逃げ同然でこの離島に移り住んできた高校生の泉(広瀬すず)。ある日、無人島でバックパッカーの田中(森山未來)に遭遇した。

殺人犯を追う警察は、新たな手配写真を公開した。その顔は、出会った男に似ていた。
いつしか交際を始めた愛子と田代。二人の幸せを願う洋平であったが、前歴不詳の田代の過去を信用できず苦悩する。

同居をはじめ、互いの関係が深くなっていく優馬と直人。しかし直人の日中の不審な行動に優馬は疑いを抱く。

ある事件をきっかけに心を閉ざした泉と彼女を救えなかったことに苦悶する同級生の辰哉。親身に支える田中だったが、無人島で暮らす彼の素性を誰も知らない。

愛した人は、殺人犯だったのか?

それでも、あなたを信じたい。

そう願う私に信じたくない結末が突きつけられる・・・。


◆感想◆
実力派揃いの超豪華7大キャスト‼️
それぞれの熱演ほんま見応えあった😆
特に田中演じる森山未來さんと泉役の広瀬すずさん😍これから追いかけよーかーなー⁉️

3つの物語の同時進行で素性不明の男も3人登場。誰が容疑者・山神なのか分からないまま最後まで集中して楽しく観れた🙂
重たいけど🤭

あのインパクトのある『怒』の血文字と洞穴の落書きが一体なんの意味があったんかは分からず終わる😭

東京編と千葉編。
人を信じるがテーマ。
人を信じるのは大事やけど、
まず自分を信じないとなぁって思う。
結局は人のせいに出来ないから自分のせいになるわけやし🙂

予想は素性不明の3人は実は同一人物で3つの話が一つにまとまるのかと思ってたけどハズレ😓

季相日監督の作品また観てみたい‼️
まさひろ

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